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フェデラーのニュースやらテニス情報など。

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ウインブルドン2012 準決勝 フェデラーVSジョコビッチ

いきなり全仏はなかったのことのように過ぎ去り(笑)、いきなりウインブルドンの準決勝です。
ここまでの勝ちあがりを見ると、

R128 Albert Ramos (ESP) 43 W 6-1, 6-1, 6-1
R64 Fabio Fognini (ITA) 68 W 6-1, 6-3, 6-2
R32 Julien Benneteau (FRA) 32 W 4-6, 6-7(3), 6-2, 7-6(6), 6-1
R16 Xavier Malisse (BEL) 75 W 7-6(1), 6-1, 4-6, 6-3
Q Mikhail Youzhny (RUS) 33 W 6-1, 6-2, 6-2

もっともビビったのはベネトゥー戦。なんと2セットダウンという世界中のファンの3割がテレビ観戦からライスコに変えたという最も心臓に悪い展開。最後はベネトゥーのガソリン切れというところか。

さらにえっ!!と思わせたのがマリッセ戦の背中の怪我。ストロークは置きに行くというかふわっとテニスというあらたなジャンルの展開のテニスでマリッセは困惑していつもの4割ぐらいのプレーしかださせないという、まさにフェデラーしかできないテニスを魅せてくれましたが、次のユーズニー戦であっさり負けるんじゃないかと思いました。

しかしあっさり負けるどころか怪我を思わせないプレーをしユーズニーも大声をあげ観戦にきていたアガシにアドバイスを求めるというネタまでみせてくれました。

ジョコ戦のメモを下記にあげました。ちょっと長いですが御覧ください。

第1セット
第3ゲーム
最初のポイントで決めに行くフォアの逆クロスを大きくアウト。

第4ゲーム
15-0でこちらも決めに行くフォアのストレートをバックアウト。
ジョコのストロークが深く、フェデラーのフォアのミスも気になるのでこの時点でかなりフェデラー劣勢
と予想するにはちょっと早計だったと。

第5ゲーム
フェデラーのいいサーブでさくっとキープ。

第6ゲーム
30-15からフェデラーのフォアストレート。30-30
ジョコがネットへくるもフェデラーのするどいバックハンドでネット、こける。30-40
ジョコのバックハンドがネットでブレイク!!

第7ゲーム
ブレイクした後にブレイクされるのはもっと嫌!はテニスを知るもの全ての思い。
フェデラー落ち着いてサーブを入れ続け無事にキープで5-2。

第8ゲーム
ジョコも落ち着いてキープ。

第9ゲーム
サービングフォーザセット。
40-0まで全てのファーストサーブを入れる。キープしてセット先取!24分しかかかっていない。

フォアハンドの不安は消えつつもフィジカルの心配があいかわらず存在している。
第3セットあたりに急激にダウンしておきにくるストロークになってしまわないだろうか?
マリッセには通じたがもちろんジョコには通じない・・・など。

第1セット スタッツ
フェデラー
ファーストサーブ:75%
ウイナー:7
アンフォースドエラー:2

ジョコ
ファーストサーブ:58%
ウイナー:5
アンフォースドエラー:4

第2セット
第2ゲーム
ジョコのストロークが強い。第1セットとは違い攻撃的になってきた。0-40に。
最後はフェデラーのフォアがネットでブレイクされる!

第3ゲーム
ジョコがさくっとキープして3-0。
フェデラーのストロークが締まらない。

第4ゲーム
フェデラーの素晴らしいボレーもあり、ジョコにストロークで粘られるが最後はサーブで締める。

第5ゲーム
ジョコはいいゲーム展開。
このセットのジョコはかなりいいのでこのままいくとこのセットは厳しいと予想。4-1

第6ゲーム
ここでもジョコのいいサーブといいストロークでキープで5-2。

最後までジョコのプレーの良さが光る。30分。
ジョコがこのままいけば当然負けることになるので、フェデラーはサーブの確率をあげなければならない。
スタッツを見るとやはりファーストサーブの確率をあげないといけない。

第2セット スタッツ
フェデラー
ファーストサーブ:57%
ウイナー:6
アンフォースドエラー:3
ジョコ
ファーストサーブ:65%
ウイナー:12
アンフォースドエラー:3

第3セット
第1ゲーム
0-15
厳しいストローク合戦。最後はするどいフォアハンドでジョコがネット。

第2ゲーム
15-15
厳しいストローク合戦。最後ジョコがネット。15-30
フェデラーのストロークがのってきた印象。

30-30
フェデラーの深いリターンでジョコバックアウト。30-40
しかしここでフェデラーのフォアハンドストレートがサイドアウト!
うーーん、ちょっと力はいったか。
ジョコはフェデラーのバックに球を集めるが、フェデラーの今日のバックハンドは調子がよくあまりミスをしない。
しかしなんとかジョコキープ。
フェデラーのストロークの調子がよさそうなのであとはサーブの確率に期待する。

第3ゲーム
盤石のゲーム運び。安心できるフェデラーエクスプレスだ。

第6ゲーム
30-30からジョコがダブルフォルトでブレイクポイント!
ながーーいラリーから最後はフェデラーのストレートフォアハンドがサイドアウト!
本当に惜しかった。今までで一番の手に汗握るポイントでした。
3回目のデュース。
バックの壮絶な打ち合いからフェデラーのバックハンドストレートが!!
このゲームがキーポイントだとみんなが悟る。手に汗握るポイントが2回もきちゃった。
しかしジョコのするどいバックハンドがフェデラーのバックハンドのミスを誘ってまたしてもデュース。
最後はジョコが決めて3-3。このゲームはブレイクしたかったが、粘り強さはさすが現No1プレイヤー。

第7ゲーム
フェデラーしっかりとキープ。お互いのストロークが地味にすごいぞ。
すでにここで34分たってます。

第9ゲーム
30-30
フェデラー、逆クロスのフォアをサイドアウトして30-40。ブレイクポイントを握られるが
いいサーブを3本続けてキープ。こういう時のフェデラーは強いと僕たちは知っている。

第10ゲーム 4-5
フェデラーの厳しいフォアのクロスからバックのクロスでエース。0-15
フォアストレートエース!0-30完全にこのゲーム取りに来てます、狩りに来てます板前ギツネを!
ジョコの簡単なスマッシュミスで15-40!これはジョコ痛い!!セットポイント2つ!
最初の1本目はいいサーブからジョコがウイナー。さすがだ。

2本目。ストロークの打ち合いからフェデラーが先に仕掛ける。
バックストレートから連続フォアストレート→フォアストレートでネットで最後はスマッシュ!と
完璧な攻めでセットをとる!!47分かかった。

スタッツを見るとファーストサーブの確率を71%まであげてきた。
第4セットもこの確率をキープしたい。
このセットはフェデラーのストロークの圧力に徐々にジョコが屈していったイメージだ。

第3セット スタッツ
フェデラー
ファーストサーブ:71%
ウイナー:9
アンフォースドエラー:4
ジョコ
ファーストサーブ:65%
ウイナー:5
アンフォースドエラー:9

第4セット
第2ゲーム
ジョコのミスが続き、0-40!ジョコの集中力が途切れたのか。最後はジョコのフォアストレートが
サイドを大きくアウト。いきなりブレイクで2-0

第5ゲーム
さっきのゲームからジョコに簡単なミスが増えてきている。
3本続けてファーストサーブ入れてさくっとキープで4-1。

第6ゲーム
やはりジョコの集中力がきれかかったプレーが見受けられる。またしても
0-40でブレイクポイント!しかしいいサーブとストロークでデュースは3回目に。
粘ってジョコキープ。ジョコのわけわからない感じがでたゲームだった。

第7ゲーム
フェデラー、ラブゲームでキープ。

第9ゲーム
最後はいいサーブでウイン!!

第4セット スタッツ
フェデラー
ファーストサーブ:54%
ウイナー:9
アンフォースドエラー:1
ジョコ
ファーストサーブ:64%
ウイナー:6
アンフォースドエラー:5

実は試合前ツイッターで

とつぶやきました。このUSオープンのジョコの開き直りについて下記のテニスマガジンの巻末コラム武田薫のサーティーオールで言及されていて気になっていたからです。
Tennis Magazine (テニスマガジン) 2012年 01月号 [雑誌]Tennis Magazine (テニスマガジン) 2012年 01月号 [雑誌]
(2011/11/21)
不明

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この雑誌はロジャー・フェデラー特集があり6ページにわたってインタビューが掲載されている他、さらに6ページにわたりフェデラーの分析記事がのっているので購入したんだけれども、たまたま巻末コラムをみると僕が以前から気になっていたことが書いてあった。

記事抜粋

今年のテニス界で最大の「まさか」はUSオープンの準決勝、フェデラーVSジョコビッチのファイナルセットだ。
フェデラーの5-3からのサービスゲームで40-15。2本目のマッチポイントでジョコビッチが、リターンをフォアハンドで思い切り叩いた。編集部のM君が徹夜明けで試打会に来たようなヤケクソ・ショット、それがまさかのウイナーとなり、流れが変わってジョコビッチが逆転勝利を収めるのである。破れかぶれ(BLINDING FOREHAND)と言うそうだのショットについてフェデラーはこう話した。

「自信のショット?勘弁してよ。ああいうテニスで育った選手がいるんだ。ジュニアの時に、ファイナル5-2からの負けたことがあった。相手がめちゃくちゃ打ち出し、なぜか、それが入る。リードされるとそういうテニスをして育つ選手がいるんだよ。僕の場合は、練習だけが解決すると信じて育ったから、マッチポイントでどうしてあんなショットが打てるのか、まったく理解できない」

ジョコビッチのテニスとの違いを強調した一方で、フェデラーはこうも話した。

「最高のサービスではなかった。でも、あのリターンは、勝利を信じた選手のショットじゃない。そいう相手に負けるのは辛いけれども、それもありえるんだ。こういうことがあり得るからみんなスポーツを観に来るんだと思う。最後の最後までわからない、だからみんなスポーツが好きなんだ。」



2011年USオープン動画再生するとマッチポイントから始まります。

僕はウインブルドンでフェデラーがマッチポイントを握った時に、またもやUSオープンのようにジョコの開き直りプレーが入り流れが変わることを恐れつぶやいた。

この記事は優勝してから書いているので、ちらっとニュースを見てたら下のスポナビの記事を見つけた。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/tennis/text/201207090007-spnavi.html

「去年のウィンブルドン準々決勝でジョー(ジョーウィルフリード・ツォンガ=フランス)に敗れた試合、そして全米オープンでのノバック(・ジョコビッチ=セルビア)戦の敗戦は、つらいものだった」

 フェデラーは今大会期間中、何度もそのように、この2試合について言及していた。昨年のウィンブルドンでは、準々決勝で2セット先取していながら、ツォンガにまさかの逆転負けを喫した。そして同年の全米オープン準決勝では、自らのサービスゲームで2つのマッチポイントを手にしていながら、ジョコビッチの信じがたいリターンエースを機に崩れ去っている。

 特にこのジョコビッチ戦は、彼のテニス観そのものを崩壊させかねない、極めて危険な敗戦であった。試合後の会見で「どうして今、自分が敗者としてここに居るのか分からない」と困惑の表情で口にした姿は、今でも忘れがたい。ジョコビッチのリターンエースに関してこぼした「僕には、あの場面で、あのようなショットを打つことが信じられない。僕は堅実な組み立てが報われると信じているから……」との言葉から見て取れるのは、未知で異質なものに遭遇した際の当惑と恐怖。窮地にあって一か八かのギャンブルに出るジョコビッチの不敵さは、精密機械のように繊細で緻密なフェデラーのプレーやテニス哲学とは相いれない。もしかしたらこのときフェデラーは、得体の知れないものの台頭に直面し、自分の信じるテニスの価値観や常識が変わりつつあることを感じていたのかもしれない。



僕がジョコに感じる不気味さと、No.1である強さはわかるんだけど、今までのNo.1と比べるとなにかの違和感を感じていた理由はこのへんにあるのかもしれない。マッケンロー、サンプラス、アガシ、フェデラー、ナダルとは異質の存在感はジョコの素地であるセルビアの歴史まで辿らないとわからないかもしれない。
この本、暇になったらぜひ読んでみたい。
終わらぬ「民族浄化」 セルビア・モンテネグロ (集英社新書)終わらぬ「民族浄化」 セルビア・モンテネグロ (集英社新書)
(2005/06/17)
木村 元彦

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フェデラーは、あのUSオープンのジョコのショットを自分の中でこうだとわかっていて7割ぐらいは理解することができても、それでもなおどうしても他人の倫理感の全てを理解することができない、しかもそれがリアルなテニスの試合の中で正面切って示されると、それに答えを返すのは勝ち続けることしかない。(もやっとしたまま勝ち続けることの難しさはアスリートでなくてもわかる気がします。)

もやっとしたそういう気持ちはウインブルドンを優勝したことで払拭されたような気がします。ということはこれからまたしてもフェデラーの時代!?とはいえないのがジョコ、ナダル、マレー、デルポ、ベルディヒなど現在のATPツアーのレベルの高さでしょう。心身ともにそこそこのレベルでないと簡単に負けてしまう。

引き続きマレー戦も頑張ってブログを書こうとおもいます!なんといっても優勝しましたから!!

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[ 2012/07/12 16:07 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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